昨年2020年9月に本学会の第30回学術集会は、濱中喜代学術集会長のもと岩手県で開催されました。しかし、COVID-19の感染拡大により急遽、オンライン開催となりました。この折、岩手県所有の会場のキャンセル料について、岩手県で審議後、返還されました。

学術集会の会計は、本学会全体の会計収支となりますが、この収支後に返還された費用について濱中学術集会長から、理事会に「岩手県の看護学教育振興に向けて寄附をしたい」との提案がありました。理事会で審議後、学会として「岩手県へ看護学教育振興に向けて寄附をする」決定をいたしました。

岩手県保健福祉部医療政策室の看護教育施策担当の横沢さんに連絡調整役となっていただき、この度、この「岩手県への看護学教育振興に向けての寄附」について、贈呈式が下記のように施行されました。

【日時】令和３年９月21日（火） 14:00～14:15

【場所】岩手県庁 ９階 保健福祉部長室

【出席者】本学会側：本学会の理事長代理として濱中第30回学術集会長

県側：野原保健福祉部長、八重樫理事、村上副部長兼企画室長、佐々木医療政策室長、中田医務課長

贈呈式の2枚の写真は、「贈呈式全体の写真」、「濱中理事長代理と野原保健福祉部長」の写真です。

また、岩手県からは、「岩手県内の看護学教育への費用として有効に活用させていただきます。日本看護学教育学会に深く感謝申し上げます」との返答をいただいております。

2021年9月27日
一般社団法人　日本看護学教育学会
理事長　　　大島　弓子

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