編集委員会

年3回の学会誌発行を発行しています。これは本会の目的「看護学教育の発展を図り、看護職者による専門的な活動の質向上に寄与すること」を達成させるためのひとつの事業として行うものです。新しい研究成果をできるだけ早く本学会誌に掲載し、会員の皆様はもちろんのこと、社会に向けての情報として発信していけるよう、編集委員一同活動を進めています。また、投稿規程等の見直し等も必要に応じて行い、会員各位からの投稿が円滑に進められるように活動しています。

【委員長(所属)】

水戸 優子(神奈川県立保健福祉大学)

【委 員(所属)】

三浦 友理子(聖路加国際大学), 上田 貴子(三重県立看護大学), 宇城 令(愛知県立大学), 太田 祐子(関西医科大学), 小山田 恭子(聖路加国際大学), 勝山 愛(大阪公立大学), 北島 洋子(岐阜医療科学大学), 合田 友美(千葉金蘭大学), 澁谷 幸(神戸市看護大学), 砂見 緩子(帝京大学), 高橋 有里(岩手県立大学), 長島 俊輔(神奈川県立保健福祉大学), 服部 美香(群馬県立県民健康科学大学), 牧野 美幸(淑徳大学), 松田 光信(大阪公立大学), 水野 照美(佐久大学), 宮芝 智子(神奈川県立保健福祉大学), 吉田 澄恵(東京医療保健大学), 渡邉 惠(神奈川県立保健福祉大学)

【2023年度活動内容】

1.委員会開催回数:3 回(7月7日,11月17日,2月15日) 
上記に加えて暗号化システムによるメール会議を複数回開催
2.学会誌(冊子体/オンライン)の発行と論文査読状況

巻(号) 総説 原著 研究報告 実践
報告
資料 合計
33(1) 0 2 2 3 0 7
33(2) 0 4 2 1 0 7
33(3) 0 4 6 2 0 12
掲載論文合計 26

2023年度の論文投稿/査読状況(2023年4月1日~2024年3月31日)
投稿論文総数:79編 査読中(前年度分を含む):42編
不採択:28編 辞退:1編 

オンラインジャーナルの発行
4月(33巻1-1号),6月(33巻1-2号),8月(33巻2-1号),10月(33巻2-2号),12月(33巻3-1号),2月(33巻3-3号)にJSTAGE上で公開。公開ごとに会員にメールで掲載論文名、DOIとともに通知した。

3.第33回学術集会における理事会企画の開催
テーマ:今後の学会誌のあり方を考える~他学会誌から学ぶ~
対面開催により実施。一般社団法人日本医学教育学会の学会誌『医学教育』副編集委員長の西城卓也先生より「学会誌『医学教育』のコミュニケーション機能と教育研究のこれから」について講演をいただき、その後、編集委員、会場参加者と意見交換を行った。
会場との活発な意見交換が行え、編集委員会で今後の方針を検討するための貴重な意見収集の場となった。

4.オンライン投稿・査読システムの改善点の検討と査読マニュアルの修正 および投稿規程等の改正
査読途中の論文種別の変更を可能とする修正を行った。これに伴い、査読マニュアルや投稿マニュアルの改訂、種別ごとの文字数の規定を総説、原著、研究報告、実践報告については一律として、論文種別の変更が行いやすくなるようにした。

5.オンラインジャーナル開始後の問題への対応
閲覧に関する問題報告、相談はなかった。冊子体の有料化に関連して、2023 年度の会費納入通知書に申込書を同封し、年間購読36 件、単冊購入希望4 件の申し込みがあった(購読会員除く)。

【2022年度活動内容】

1.委員会開催回数:3 回(8 月 4 日, 11 月 10 日, 3 月 2 日) 
上記に加えて暗号化システムによる編集委員会メール会議を複数回開催
2.学会誌(冊子体/オンライン)の発行と論文査読状況

巻(号) 総説 原著 研究報告 実践
報告
資料 合計
32(1) 3 4 2 0 9
32(2) 2 4 6 2 0 14
32(3) 4 5 1 0 10
掲載論文合計 33

投稿論文総数 83、査読中(前年度分を含む) 39、不採択 27

オンラインジャーナルは上記の33編を6 月,8 月,10 月,12 月,3月にJSTAGE 上で公開。公開ごとに会員にメールで論文名、DOI とともに通知した。

3.第 32 回学術集会における理事会企画の開催
テーマ:教育実践を発表しよう
実践報告の推進を目的に実施。学会誌における実践報告の規定と審査の観点、倫理的課題への対応状況、実践報告の例を報告した。実践報告の例は中京病院 豊場沢子氏より、「看護技術(運動技能)の授業改善の取り組み インストラクショナルデザインを活用して」というテーマで発表をいただいた。

4.投稿・査読システムの改善点の検討と査読マニュアルの修正

5.オンラインジャーナル開始後の問題への対応
閲覧に関する問題報告、相談はなかった。2023年度よりの冊子体の購入申し込み方法については、32 巻 3 号にて冊子体の有料化と購入申し込み方法のアナウンスを行い、2023 年度の会費納入通知書に申込書を同封した。

6.倫理委員会、研究推進・研究助成委員会との共催で「研究倫理を語り合うフォーラム」を開催(2023 年 1 月 29 日)