理事長挨拶

理事長

大島 弓子

 COVID-19が終息をみないまま、2021年度本学会の活動は、昨年度に引き続き4月から開始し、6月20日に2021年評議員会が開催されました。
 ここで、今年度の本学会の重点的な活動計画について、ご説明させていただきます。
 大きくは、3点あります。
 1つ目は、本学会の30年を基盤に組織化をさらに充実することです。
 本学会の30年の背景を「30周年記念事業」で振り返りながら、前向きに活かすために組織は円滑な運営が必要です。まして、2年、あるいは4年ごとに変化する理事会組織の運営が、力動的継続的に進めていくためには、活動が具体的に進む組織を構築しておくことが必須となります。このために基盤となる定款や規程等を整備すると共に、会員への情報提供が円滑に行われることも重要です。そのため、今年度は、昨年度から開始した会員システムのオンライン化による情報提供を、さらに進めます。対面で会うことが叶わなくとも、オンラインによるコミュニケーションを取り合うことが出来る今日の状況下では、必須となってきている環境を踏まえてです。選挙もオンライン化での実施を試みます。
 2つ目は、定款上の事業をより活性化することです。
 今までも行ってきた活動を維持し、さらに状況に対応しながら発展させていくよう活性化することです。学術集会は、昨年に引き続き、第31回もオンラインによる開催となります。また、各事業を担う委員会活動もオンラインを活用した研修会等の活動も含めた対応をしていきます。さらに、今年度、大きな意思決定として、学会誌の電子ジャーナル化があります。ここ数年来の懸案事項でしたが、具体化を綿密に協議検討したうえで、具現化への第一歩を踏み出します。
 3つ目は、看護学教育の質担保に向け、COVID-19状況下における必要となる本学会の活動を行うことです。現在、看護学生への調査を行い、HPにも掲載し、プレスリリースも行いました。これらの活動等もふまえ、今後の対応を考えているところです。
 これらの本学会の活動に共通的に影響していることは、長く続くCOVID-19状況の中で変化せざるを得ない環境が生じてきたことが、1つの引き金にはなっています。しかしながら、これらの変化への挑戦と共に、今までの継続的な活動を融合していくことが、会員の皆様の活動にとり、また看護学教育にとって有益になるのではないかと考え、理事・監事、一同取り組んでおります。
 会員の皆様、今年度も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。