これまでの学術集会
第31回 2021年8月18日(水)~約1か月
COVID-19危機から学ぶ看護学教育のグローバルイノーベーション
第31回学術集会は、1,502名(招待者・学生含む)の参加者のもと、全オンラインで31日間開催しました。一般演題には“Good Practice Competition”を設け、参加者の投票で板谷智也先生(金沢大学医薬保健研究域保健学系看護科学領域)の演題がBest Practiceに選ばれました。オンラインのメリットを生かした国際シンポジウムや、海外の看護学教育紹介ショートムービーなどもお楽しみいただけたことと思います。中でも、SpatialChat®を使った質疑応答や閉会式は好評で、新型コロナウイルス感染症パンデミック以来、2年近くもできなくなっていた交流がまるで対面のように実現できました。まだまだ終息の兆しの見えないパンデミックの中、新しい学術集会の形の第一歩となったのではないかと思います。


第30回 2020年9月5日(土)~14日(月)
第30回の歴史ある記念すべき学術集会は、新型コロナウイルス感染症に関連して史上はじめてオンラインで開催することになりました。メインテーマは「新時代に架ける看護学教育」としております。このような局面において、新時代は極めて厳しい状況にあると言わざるを得ません。新時代に向かって橋をどのように架けるか、看護学教育をどのようにつないでいくべきか。本学会の黎明期の30年前と今とでは何が違うのか。何が違わないのか。社会の変化を見据えて、新時代の看護学教育に求められることは何なのかについて、考えを深める機会にしたいと存じます。
オンラインでの開催ですので、10日間自由な時間に視聴が可能となります。皆様の参加登録をこころから願っております。
