編集委員会

年3回の学会誌発行を発行しています。これは本会の目的「看護学教育の発展を図り、看護職者による専門的な活動の質向上に寄与すること」を達成させるためのひとつの事業として行うものです。新しい研究成果をできるだけ早く本学会誌に掲載し、会員の皆様はもちろんのこと、社会に向けての情報として発信していけるよう、編集委員一同活動を進めています。また、投稿規程等の見直し等も必要に応じて行い、会員各位からの投稿が円滑に進められるように活動しています。

【委員長(所属)】

小山田 恭子(聖路加国際大学)

【委 員(所属)】

副委員長:吉沢 豊子(関西国際大学)
委員:飯村直子(秀明大学) 石橋みゆき(千葉大学) 上田伊佐子(徳島文理大学) 角濱春美(青森県立保健大学) 北島洋子(宝塚大学) 黒田久美子(千葉大学) 合田友美(千里金蘭大学) 佐々木真紀子(前秋田大学) 鈴木幸子(埼玉県立大学) 滝内隆子(金沢医科大学) 常盤文枝(埼玉県立大学) 福良薫(北海道科学大学) 松田光信(大阪公立大学)水野照美(佐久大学) 吉田澄恵(東京保健医療大学) 渡邉順子(静岡県立大学)

【2022年度活動内容】

1.委員会開催回数:3 回(8 月 4 日, 11 月 10 日, 3 月 2 日) 
上記に加えて暗号化システムによる編集委員会メール会議を複数回開催
2.学会誌(冊子体/オンライン)の発行と論文査読状況

巻(号) 総説 原著 研究報告 実践
報告
資料 合計
32(1) 3 4 2 0 9
32(2) 2 4 6 2 0 14
32(3) 4 5 1 0 10
掲載論文合計 33

投稿論文総数 83、査読中(前年度分を含む) 39、不採択 27

オンラインジャーナルは上記の33編を6 月,8 月,10 月,12 月,3月にJSTAGE 上で公開。公開ごとに会員にメールで論文名、DOI とともに通知した。

3.第 32 回学術集会における理事会企画の開催
テーマ:教育実践を発表しよう
実践報告の推進を目的に実施。学会誌における実践報告の規定と審査の観点、倫理的課題への対応状況、実践報告の例を報告した。実践報告の例は中京病院 豊場沢子氏より、「看護技術(運動技能)の授業改善の取り組み インストラクショナルデザインを活用して」というテーマで発表をいただいた。

4.投稿・査読システムの改善点の検討と査読マニュアルの修正

5.オンラインジャーナル開始後の問題への対応
閲覧に関する問題報告、相談はなかった。2023年度よりの冊子体の購入申し込み方法については、32 巻 3 号にて冊子体の有料化と購入申し込み方法のアナウンスを行い、2023 年度の会費納入通知書に申込書を同封した。

6.倫理委員会、研究推進・研究助成委員会との共催で「研究倫理を語り合うフォーラム」を開催(2023 年 1 月 29 日)